「ウクライナ、ロシア南部の化学プラントを米国製ATACMSで攻撃」-露国防省

フランスが供給した中距離ミサイルもこの弾幕に使用され、ロシアの防空システムによって迎撃されたが、施設に被害を与えた。

RT
19 Dec, 2024 15:10

ウクライナがロシア南部ロストフ州にある大規模な化学プラントに対してミサイル攻撃を開始したと、ロシア国防省が発表した。軍によると、水曜日の攻撃ではアメリカ製のATACMS戦術ミサイル6発と、空中発射のストーム・シャドー巡航ミサイル4発が使用された。

ロシアの防空部隊は飛来するミサイルを迎撃し、S-400およびブクM3地対空ミサイルシステム、およびパンスール防空システムを使用して、ATACMSをすべて、またストームシャドーミサイル4発のうち3発を撃墜することに成功した。 ストームシャドーミサイルのうち1発はコースをそれたが、それでも施設に命中し、敷地内の技術棟に被害を与えたと国防省は発表した。

モスクワは今回の攻撃を非難し、西側諸国の支援を受けたキエフ政権による攻撃は見過ごさないと宣言した。

カメンスキー工場はロシア南部最大の化学企業の一つである。1939年に設立された同工場は、国家の重要課題に対処するための不可欠な化学製品を生産し、国の防衛能力を強化するために集中的に開発されてきた。

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