トランプ氏、敗北の可能性を認める

共和党候補は、米国大統領選挙で敗北する可能性もあると語る。

RT
5 Nov, 2024 13:10

共和党の大統領候補ドナルド・トランプ氏は、民主党のライバルであるカマラ・ハリス氏が米国選挙の勝者になる可能性を完全に否定できないと述べた。

ABCニュースのワシントン支局長ジョナサン・カール氏は日曜日、トランプ氏に、火曜日の投票で自分が負ける可能性はあると思うかと尋ねた。

「ええ、そうですね。負ける可能性はあると思います。つまり、そういうこともあるでしょう。」と元大統領は答えた。

トランプ氏はハリス氏に対して「かなりリードしている」と主張した。しかし、「ええ、ええ、負ける可能性はある。悪いことが起きるかもしれない。いろいろなことが起きるが、興味深いことになるだろう」と付け加えた。78歳の同氏は「悪いこと」が何を意味するのかを詳しくは語らなかった。

ペンシルベニア州ピッツバーグで行われた最後の選挙集会で、ハリス氏は群衆に対し、勢いは自分に味方していると語った。「間違いなく、私たちは勝ちます。私たちは勝ちます」と彼女は主張した。

選挙前に行われたさまざまな世論調査では、共和党候補も民主党候補も投票に際し決定的な優位性を持っていなかったことが示唆されている。

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