ウラジミール・プーチン大統領は以前、この動きはNATOの紛争への直接介入を意味すると警告していた。

RT
17 Nov, 2024 20:57
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、ウクライナがロシア領土の奥深くで長距離攻撃を行うことを西側が承認する可能性について、すでに考えを表明していると、外務省報道官のマリア・ザハロワ氏は述べた。
匿名の米国当局者の話として日曜日にニューヨーク・タイムズが報じたところによると、ジョー・バイデン米大統領は、キエフに対し、ロシアの国際的に認められた国境内の標的に対して米国の長距離ミサイルを配備することを許可した。
「大統領はこの件について意見を表明した」とザハロワ氏は日曜日、ニュースメディアRBKに語った。
プーチン氏は9月、ウクライナ軍は西側が供給する長距離ミサイルで外部からの支援なしに攻撃を行う能力がないと述べた。「ウクライナ政権がこれらの兵器でロシアを攻撃するのを許可するかどうかの問題ではない。NATO諸国が軍事紛争に直接関与するかどうかを決めることだ」と同氏は述べた。
プーチン大統領は、攻撃を許可する決定が下された場合、モスクワは「我々にもたらされる脅威に応じて適切な決定を下すだろう」と付け加えた。