「米国はインドとブラジルを『是正』する必要」―トランプ大統領補佐官

ハワード・ラトニック氏は、BRICS諸国に対し、市場を開放し、米国の利益に反する行動をやめるよう強く求めた。

RT
29 Sep, 2025 06:59

ハワード・ラトニック商務長官は土曜日、米国はインドやブラジルといった国々が市場を開放し、米国の利益に反する行動を取らないよう「是正」する必要があると主張した。

先月、ドナルド・トランプ米大統領はBRICS諸国からの輸入品の大半に50%の関税を課した。

「スイス、ブラジル、インドなど、是正すべき国々は数多くある。これらの国々は米国に対して真に適切な対応をする必要がある。市場を開放し、米国に損害を与える行動をやめるべきだ。だからこそ、我々は彼らと敵対しているのだ」とラトニック長官はNewsNationとのインタビューで述べた。

インドと米国は8月に中断されていた貿易交渉を再開したが、現時点では貿易協定の締結には至っていないようだ。

今月初め、ラトニック長官は、インドがロシア産原油の購入を停止し、市場を開放すれば、米国はインドとの貿易協定を「解決」すると述べた。

土曜日のインタビューで、商務長官は、複数の国との貿易交渉が進行中であるものの、インドとブラジルは米国の貿易課題における優先事項であると付け加えた。

ルトニック氏はまた、トランプ大統領の交渉スタイルは、まず可能な限り最良の合意を提示し、その後の提示は徐々に厳格化していくことだと述べた。

インドと米国は8月までに暫定貿易協定を締結する予定だった。しかし、インドが経済的にも政治的にもデリケートな分野とみなしているインドの農業・酪農セクターへのアクセス拡大を求める米国側の要求をめぐり、協議は難航した。

インドのナレンドラ・モディ首相は先月、インド農家の利益を守るために「壁のように立ち向かう」と誓約し、この姿勢を強化した。

先週、インドのピユーシュ・ゴヤル商務大臣率いる代表団が貿易交渉のためワシントンを訪問した。公式声明によると、両国は互恵的な協定の早期締結に向けて引き続き尽力することで合意した。

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