メキシコ、コロンビア、キューバはいずれも、ベネズエラに対する米軍の作戦を主権の重大な侵害として非難した。

RT
4 Jan, 2026 02:31
米特殊部隊による襲撃でベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領が捕らえられたことを受け、ドナルド・トランプ大統領はメキシコ、コロンビア、キューバの政府に対して、ほのめかしのある警告を発した。
トランプ大統領は土曜日、ベネズエラでの作戦を擁護し、マドゥロ大統領を「麻薬テロリスト」と表現した。近隣諸国への影響について尋ねられたトランプ大統領は、マドゥロ大統領の主要な同盟国であるコロンビアのグスタボ・ペトロ大統領に対する批判を強めた。
「彼はコカイン工場を持っている。コカインを製造する工場を持っている」とトランプ大統領は述べ、「彼は自分の身を守る必要がある」と付け加えた。
米国大統領はまた、キューバは「我々が最終的に議論することになるだろう」と述べ、ワシントンがベネズエラと同様に、この「崩壊しつつある国家」の「国民を助けたい」と望んでいることを示唆した。
「我々がキューバの国民を助けたいという点で非常に似ているが、キューバから追放され、この国に住んでいる人々も助けたい」と彼は述べた。
トランプ氏はさらに「メキシコについては何か手を打たねばならない」と述べ、麻薬カルテルが実質的に同国を支配しており、クラウディア・シェインバウム・パルド大統領が彼らを「恐れている」と主張した。
「メキシコは彼らに支配されている。私は何度も彼女に尋ねた。『我々がカルテルを排除しようか?』『いやいや、大統領、やめてください』と。だから我々は何かをしなければならない」と、同日早朝のフォックスニュース電話インタビューで語った。
ワシントンの軍事行動は国際的な非難を招き、3カ国全てが国際法違反かつ地域安定への脅威だと糾弾した。
メキシコ外務省は米国の介入を強く非難し、「地域の安定を深刻に脅かす」と表明。ラテンアメリカとカリブ海地域は「平和地帯」であり続けるべきだと強調した。キューバのミゲル・ディアス=カネル大統領は、この攻撃を「卑怯で犯罪的、裏切り行為」と表現し、国際的な非難を求めた。コロンビアのペトロ大統領は「深い懸念」を表明し、自国政府が「いかなる一方的な軍事行動も」拒否する姿勢を改めて確認した。