「神は我々と共にある」-プーチン

ロシアは2025年にウクライナ紛争での勝利を達成することに焦点を当てる、と大統領は述べた。

RT
26 Dec, 2024 21:40

ウラジミール・プーチン大統領は、神はロシアと共にあると述べ、モスクワがウクライナとの紛争に勝利するとの自信を示した。

プーチン大統領は木曜日、サンクトペテルブルクで行われたユーラシア経済最高会議(SEEC)の会合後に記者団に語った。

ウクライナ紛争が2025年にロシアの勝利で終わると信じているかどうかとの質問に対し、プーチン大統領は「私は神を信じている。そして神は我々と共にある」と答えた。

米国がウクライナのNATO加盟延期と引き換えに、現在の前線での紛争の凍結を提案する予定だという報道を一蹴した。

プーチン大統領は、延期は2021年にジョー・バイデン前大統領が初めて提案したと述べ、当時米国はモスクワにとってこれは受け入れられないと伝えられたと付け加えた。

「我々は紛争の終結にも努めている」とプーチン大統領は述べ、2025年に向けたロシアの「第一の目標」は戦場での勝利を達成することだと強調した。

「我々は最前線で成功し、経済分野で目標を達成し、社会問題、軍事安全保障、そして最も広い意味での安全保障の問題を解決できると信じている。我々は計画に沿って前進し続ける」と大統領は述べた。

ドナルド・トランプ次期米大統領は、就任後数時間以内にロシアとウクライナの停戦交渉を行うと誓った。同大統領は提案の詳細については一切語らなかったが、メディアは複数の匿名筋の話として、双方が現在支配している領土を維持し、紛争を凍結する可能性があると伝えている。ロシアとウクライナの両国は無条件停戦の考えを拒否している。

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