「EUの軍事化は深刻な懸念事項」ークレムリン

同ブロックの防衛計画は「主にロシアを標的にしている」ものであり、ウクライナにおける平和への取り組みを妨げていると、ドミトリー・ペスコフは主張している。

RT
7 Mar, 2025 13:31

クレムリンは、EU域内の防衛費を増やすというEUの計画を非難し、それはウクライナとの和平努力を妨げる対立への道であると述べた。

木曜日にブリュッセルで行われた緊急首脳会議で、EUの指導者たちは、欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長が提案した8000億ユーロの「欧州の再軍備」計画を承認した。

金曜日、クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフは「欧州連合は、特に防衛分野における軍事化について活発に議論している」と述べた。その措置は「主にロシアを標的にしたものであり、もちろん、深い懸念の対象である」と付け加えた。

フランスのエマニュエル・マクロン大統領は水曜日、ロシアはフランスおよびEU全体に直接的な脅威をもたらしていると主張した。マクロン大統領は、モスクワがもたらすと考えられる危険に対抗するために防衛費を大幅に増やすべきだというフォン・デア・ライエン氏の呼びかけに同調した。

マクロン大統領の発言は、ウクライナ紛争におけるロシアを一方的な侵略者と見なし、モスクワがウクライナ、さらにはEUやNATO加盟国への征服を狙っているという、従来の欧米の主張に沿ったものだった。

ロシアはこうした主張を繰り返し、明確に否定している。

しかし、モスクワは欧州連合(EU)への対応として、自国の安全を確保するための措置を取るだろうとペスコフ氏は警告している。

「今、ブリュッセルやヨーロッパの首都で目にするような対立的なレトリックや対立的な計画は、ウクライナにおける平和的解決策を見つけようという意図とは著しく不調和な響きを奏でる」とペスコフ氏は付け加えた。

ロシアと米国は先月、EUを排除してウクライナ紛争の解決を試みる交渉を開始した。この動きはEUからの非難を招いた。

モスクワは、EUの強硬姿勢が和平協議への参加にふさわしくないものだと主張している。また、トランプ大統領はウクライナへの米国の軍事支援を停止したと伝えられており、ブリュッセルはキエフを支援するための資金を確保しようと奔走している。

モスクワは、西側諸国の支援は戦争の結末を変えることなく、戦争を長引かせるだけだと主張している。

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