米国大統領はイエメンを拠点とする武装勢力に、船舶への攻撃を直ちに停止しなければ「地獄」が待っていると警告した。

RT
15 Mar, 2025 18:59
米国は土曜日、イエメンを拠点とするフーシ派武装勢力に対する大規模な軍事作戦を開始したとドナルド・トランプ大統領が発表した。その取り組みには、彼らの「拠点、指導者、ミサイル防衛」に対する空爆が含まれると大統領は述べ、さらに、その目的は隣接海域の航行の自由を回復することにあると付け加えた。
トゥルース・ソーシャル(Truth Social)への投稿で、トランプ大統領はフーシ派が「アメリカやその他の国の船舶、航空機、無人機に対して、容赦ない海賊行為、暴力、テロ行為を繰り返している」と非難した。
大統領によると、武装勢力はスエズ運河、紅海、アデン湾における国際商業航行を妨害している。
「(最後の)米国旗を掲げた商業船が安全に航行してから1年以上が経つ」とトランプ氏は述べ、フーシ派の攻撃を止めるよう要求した。「彼らがやめないのであれば、地獄が(武装勢力に)降り注ぐだろう。それは、あなたが今までに見たこともないようなものだ」と警告した。
また、イエメンを拠点とするグループへの支援や米国への「威嚇的」行為を控えるようイランに警告した。「フーシ派テロリストへの支援は直ちに終了しなければならない」と述べ、さもなければ米国はイランに「全面的な責任を負わせ、容赦はしない」と付け加えた。
テヘランは、この事態についてまだコメントしていない。
一般的にフーシ派として知られるアンサール・アッラー運動は、2010年代半ば以降、戦争で荒廃したイエメンの大部分を支配している。イランが支援するシーア派集団である同派は、ガザ地区での戦争に抗議して、イスラエルに向けて商船を標的にしたり弾道ミサイルを発射したりしている。これを受けて、米国、英国、イスラエルはイエメンのフーシ派関連の軍事施設やインフラを空爆している。
1月には、トランプ政権がフーシ派をテロリスト集団に再指定した。トランプ大統領が署名した大統領令によると、同派は2023年以降、米国の軍艦にミサイルを「数十回」発射し、イスラエルに「300発以上」の弾丸を発射したという。