Sputnik International
2023年9月28日
北朝鮮国営通信は木曜日、北朝鮮最高人民会議常任委員会の崔竜海（チェ・リョンヘ）委員長を引用し、国の存立と発展の権利を保証し、戦争を抑止し、地域の平和と安定を守るために核兵器を開発していると報じた。
「責任ある核保有国である朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）は、国の存立と発展の権利を保障し、戦争を抑止し、地域と世界の平和と安定を守るために、高度な核兵器を開発している」と、同委員長は第14期北朝鮮最高人民会議第9回会議の報告で述べた。
さらに、北朝鮮の軍隊の使命は、「国家主権と領土保全、人民の権利と利益を守り、あらゆる脅威から社会主義体制と革命の成果を守り、強力な軍事力で国の平和と繁栄を保証すること」であると付け加えた。
同会議は、北朝鮮の憲法改正による核武装政策を全会一致で採択したという。
北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）朝鮮労働党委員長は会議に出席し演説を行い、「全朝鮮人民の総意を反映して投票という最も歴史的な権利を行使し、憲法の歴史に輝かしい1ページを加えた」議員たちに「心からの感謝」を表明したと報じた。
