日本「2026年までに改良型誘導ミサイルを配備」


Sputnik International
12 November 2023

日本の陸上自衛隊は、改良型の12式地対艦誘導弾を、当初の計画よりも早い2026年度までに配備する予定だと、日本のメディアが日曜日に報じた。

アジア諸国は、2026年度に陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾の射程を現在の100キロから1000キロに延長する予定だったが、防衛省は最終的に、地域の安全保障情勢が緊迫しているため、配備を早めることにしたとNHKは報じた。

しかし、2024年3月31日までの今年度の補正予算案には、日本の南西諸島を防衛するための高速滑空兵器と12式ミサイルの開発に1523億円(約10億ドル)が計上されているという。

日本はまた、アメリカから400発のトマホーク・ミサイルを取得しようとしており、そのうち200発は2026年3月下旬までの2025年度から配備される予定だとNHKは報じている。

2022年12月、日本政府は3つの重要な防衛文書を承認し、2027年までに軍事費をGDPの2%まで増やし、敵基地への報復攻撃を可能にする計画を確認した。

sputnikglobe.com