月面を目指す「米国初の商業ロボット・ミッション」月曜日に打ち上げへ


Sputnik International
5 January 2024

月面を目指す米国初の無人ロボットによる商業宇宙ミッションは、月曜日に打ち上げられる予定であるとNASA当局が発表した。

「NASAのCLPS(商業月ペイロード・サービス)イニシアチブとアルテミス・プログラムの一環として、ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)とアストロボティック社は、1月8日(月)東部標準時の午前2時18分を目標に、月面への初の商業ロボット打ち上げを行う」と木曜日の記者会見で発表した。

ユナイテッド・ローンチ・アライアンス(ULA)のヴァルカン・ブースターは、アストロボティック社の月着陸船ペレグリンを搭載し、フロリダ州のケープカナベラル宇宙軍基地のロケット発射場41から離陸する予定だという。

ペレグリンは2月23日に月面に着陸する予定であり、着陸機に搭載されるNASAのペイロードは、NASAがアルテミスの下で月面を探査するのに必要な能力を開発し、月面での有人ミッションに備えるのに役立つと、関係者は述べた。

ペレグリンは、現在2025年か2026年に予定されているアルテミスIII有人ミッションの着陸に備え、月面を偵察するための6つの計画を含む21の科学的ペイロードを搭載する、と関係者は付け加えた。

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