ポール・クレイグ・ロバーツ「真の犯罪者はホワイトハウスにおり、冤罪訴追を利用して犯罪者の罷免を阻止している」


Paul Craig Roberts
www.paulcraigroberts.org
2023年8月27日

真の犯罪者はホワイトハウスにおり、犯罪者は冤罪訴追を利用して民主主義による犯罪者の罷免を阻止している。

解雇されたウクライナ検察官が語る、ジョー・バイデンはウクライナを「自分の裏庭」のように振る舞った

土曜日のフォックス・ニュースのブライアン・キルミードとのインタビューでの発言によると、2016年に当時の副大統領ジョー・バイデンの強い要請でブリズマを調査した後に解雇されたウクライナの元検察官は、バイデンがウクライナを「自分の裏庭」のように扱ったと主張した。

ビクトル・ショーキンは、オバマ政権時代にウクライナ政策を担当していたバイデンが、ショーキンが解任されるまでウクライナは10億ドルの援助を受けないと最後通牒を突きつけた後、2016年にウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領に解雇された。土曜日の『ワン・ネイション』でのブライアン・キルミードとのインタビューで、ショーキンはバイデンがウクライナをまるで "自分の裏庭 "のように扱ったと主張した。

「私は、副大統領は自分の利益のためだけに行動しているのだという事実をしっかりと理解した。一般的に言って、彼はウクライナを自分の裏庭のように扱っていた」とショーキンはキルミードに語った。「大統領であるポロシェンコのオフィスは屈辱を受けたが、国全体が屈辱を受けたのだ」とショーキンは付け加え、バイデンが2018年1月23日に外交問題評議会のイベントで公に自慢した、解任を求める最後通牒について説明した。

「私は6時間後にここを去るつもりだ。検事をクビにしなければ、金はもらえない。まあ、クソ野郎、彼はクビになり、手堅い人物を後任に据えた」とバイデンはイベントで語った。

ショーキンが解雇された当時、彼の事務所はバイデンの息子ハンターを取締役に迎えたウクライナのエネルギー会社、ブリズマを調査していた。7月に連邦議会が公表したFBIの文書によると、ハンターはブリズマ社が父親の政治的影響力を利用し、会社に対する脅威を回避するために雇われたことが示唆された。

ショーキンはまた、バイデンがウクライナの汚職に個人的に関与していたことを示唆し、その一例として彼の解雇を挙げた。「彼らは賄賂を受け取っていた。ジョー・バイデンが私の解任、解雇と引き換えに10億ドルの米国資金を渡したという事実は、それだけでも汚職の一例ではないか」と述べた。

ホワイトハウスは、デイリー・コーラー・ニュース財団のコメント要請に即座に応じなかった。

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