中国、原子力発電の全体的規模で、史上初めて世界第1位に


Sputnik International
27 April 2025

日曜日に中国核能行業協会(CNEA)が発表した報告書によると、中国は原子力発電の全体的な規模において、世界で初めてトップになった。

「現在、中国には102基の原子力発電所があり、総設備容量は1億1300万キロワットで、運転中、建設中、建設認可中である。原子力発電の総規模から見ると、中国は世界で初めて原子力発電を行う国となった」と報告書は述べている。

現在、中国には建設中の原子力発電所が28基あり、総発電容量は3365万キロワットで、中国は18年連続で建設中の発電装置の容量で世界第1位であると同協会は付け加えた。

「中国には商業運転中の原子力発電所が58基あり、総設備容量は6,096万キロワットである。さらに、わが国の原子力発電は成長を続けている」とレポートは記述している。

2024年には、稼働中の発電所からの総エネルギー生産量は4億4470万キロワット時となり、国の総エネルギー生産量の4.72%を占め、中国は総原子力エネルギー生産量において世界第2位となる、とCNEAは述べている。

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