エフゲニー・プリゴジンは、アフリカで撮影されたと思われる演説の中で、アフリカを「さらに自由に」するために活動していると語った。
RT
21 Aug, 2023
民間軍事会社であるワグナーはリクルートを続けており、「ロシアをさらに偉大な国にするため」に懸命に働いていると、グループ代表のエフゲニー・プリゴージンが新しいビデオ演説で語った。彼は、ワグナーはアフリカが「さらに自由になる」手助けもしようとしていると付け加えた。
この短いビデオは月曜日にオンラインで公開され、アフリカで撮影されたようだ。ワグナーのボスは武装し、軍服に身を包み、サバンナのような風景の中に立っている。
「ワグナー・グループは偵察と捜索活動を行っている。すべての大陸でロシアをさらに偉大にする!そしてアフリカをより自由に。アフリカのすべての人々に正義と幸福を」とプリゴージンは述べ、グループは「ISIS、アルカイダ、その他の盗賊」を追跡していると付け加えた。
「ワグナーは『本物のヒーロー』を雇っている」とワグナーのボスは言い、「設定され、我々が処理できると約束した任務を遂行し続けている」と主張した。プリゴジンは、これらのタスクの具体的な内容や、タスクを設定した人物については詳しく説明しなかった。また、この演説がいつ、どこで録音されたのかも、すぐには明らかにされなかった。
この演説は、ワグナーのチーフが2ヶ月ほど沈黙を守った後に発表された。プリゴジンは、ロシア国防省との紛争の中、6月下旬にワグナーが起こした反乱の失敗以前からソーシャルメディアで活動していた。ワグナーは結局、アレクサンドル・ルカシェンコ大統領の仲介で、ロシアの最も近い同盟国であるベラルーシに再派遣された。
ここ数週間、ポーランドはワグナーのベラルーシ駐留に繰り返し警鐘を鳴らし、その請負業者が国境を突破しようとしたとさえ主張している。ルカシェンコは、ワルシャワはワグナーをめぐるすべての憶測で「狂ってしまった」と主張している。