日本の経済界代表団が4年ぶりに中国を訪問


Sputnik International
23 January 2024

日本の経済界トップらの代表団が火曜日、4年ぶりの中国訪問を開始し、隣国の高官と経済協議を行う予定だとNHKが報じた。

NHKが報じたところによると、日本代表団は日中経済協会の進藤孝生会長を団長とし、日本経済団体連合会の十倉雅和会長、日本商工会議所の小林健会頭らも参加する。

代表団は、中国の高官や企業代表と多くの経済・貿易問題について意見交換する予定だという。
「中国は日本にとって最大の貿易相手国であり、中国にとって日本は第二の貿易相手国である。新型コロナ後の日中間の経済活動を活性化し、刺激するためには、公正な貿易環境を確保する必要がある」と、日本の林芳正官房長官は火曜日、記者団に対し、今回の訪問についてコメントした。

日中経済協会は1975年以来、ほぼ毎年代表団を北京に派遣していたが、新型コロナの流行により2019年に中断した。中国が2023年10月、日本政府が福島原発の処理水を海洋放出することを決定したため、日本産水産物の輸入を停止したことを受け、今回の訪問再開が行われた。

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