「ロシアは5月21日以降、ゼレンスキーの正統性を認める必要はないかもしれない」-ラブロフ外相


Sputnik International
28 March 2024

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外相は木曜日、ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領が5月21日に任期満了を迎えた後、ロシアはウクライナの正当な指導者として承認する必要はないかもしれないと述べた。

「5月20日と5月21日に何が起こるかについて言えば、まずはその時まで生きよう。おそらく、その時には何も認識する必要はないだろう」と、ラブロフ外相は、ヴァシリー・ネベンジア国連ロシア大使が、ゼレスキーは大統領選挙を実施しないという決定を下したことで、5月21日からウクライナの指導者として非合法になると発言したことについてコメントした。

ウクライナでは2024年春に、国の法律に従って大統領選挙が行われることになっていた。しかし、ウクライナの憲法は、ロシアの軍事作戦が始まって以来、同国で施行されている戒厳令下で選挙を行うことを禁じている。

ウクライナ議会は2月、戒厳令の90日間延長を承認した。

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