イスラエル「イランによる24~48時間以内の直接攻撃を予想」


Sputnik International
12 April 2024

イスラエルは今後24時間から48時間以内に、イランからイスラエル南部もしくは北部への直接攻撃を予想している、とウォール・ストリート・ジャーナル紙が関係者の話を引用して報じた。

同報道は木曜日、イラン指導部から説明を受けた人物の話を引用し、攻撃計画は検討されているものの、最終決定はまだ下していないと伝えた。

同報道はまた、事情に詳しい米政府高官の話として、米国の諜報機関の報告によれば、数日以内にイランによる攻撃があり、それは「おそらくイスラエル国内での攻撃」である、と木曜日に語っている。

月1日、イスラエルはダマスカスのイラン大使館領事部別館を空爆し、建物を破壊した。イランのイスラム革命防衛隊は、この攻撃で2人の司令官を含む7人の隊員が死亡したと発表した。シリア保健省は翌日、この攻撃でシリア人4人が死亡、13人が負傷したと発表した。

イラン外務省は、イスラエルの攻撃に対して「権利を留保する」とし、「侵略者を罰する」と述べた。また、イランのエブラヒム・ライシ大統領は、イスラエルはこの攻撃に対して「重い代償」を払うことになるだろうと宣言した。

米メディアは先に、イランと米国の情報筋の話を引用して、イランが弾道ミサイルや爆発物を搭載した無人機を使い、エネルギーインフラやその他様々な施設を含むイスラエルの数十の機密目標を攻撃する計画だと報じた。

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