Gilbert Doctorow
September 14, 2024
このページを以前から読んでくださっている方はご存じだと思うが、私は少し前に、オーストラリアが所有し、イギリスから運営しているグローバル放送ネットワークTNTのジョニー・ヴェドモアの番組に出演した。その番組で私はジョニーから10分間のインタビューを受けた。昨日は二人ともパネリストとして司会者の質問に答えた。番組はライブで放送され、その後多くのインターネット・プラットフォームで公開される。月曜日には、ジェームス・フリーマン元英国下院議員が司会を務める別の番組に参加する予定だ。
この番組のトーンは生き生きとしており、常に話題性に富んでいる。昨日の番組は、ロシアが6人の英国外交官をスパイ容疑で追放した件から始まった。私が述べたように、英国はこれを、ロシアのルゴヴォイ下院議員が一日前にウラジーミル・ソロヴィヨフのトークショーで呼びかけた、国交断絶の可能性の下払いと見ているかもしれない。なぜか？その答えは、最近発足した新労働党政権の積極的な敵対姿勢と、ウクライナのクルスク州侵攻における指導的役割にある。ご存知のように、ボリス・ジョンソン前トリー政権は、2022年3月にロシア・ウクライナ双方が合意した和平協定を破棄させ、ロシア国内でのテロ攻撃を引き起こした。国交断絶はしばしば宣戦布告の前兆であることを説明する時間を与えられたことを嬉しく思う。
この日の他のトピックとしては、プーチンが木曜日にペテルブルグを訪問した際に、NATO加盟国がキエフによるロシア中枢部への攻撃用武器の使用制限を終了した場合、NATO加盟国は交戦国になったとみなされるだろうと発言したことについても話した。
司会者との3者討論が、パネリストとしての私にとって刺激的であったように、視聴者にとっても興味深く有益なものになることを期待している。
