ペスコフ報道官「『ウクライナの非武装化』はほぼ完了し、キエフの武器使用は激減」

クレムリンのドミトリー・ペスコフ報道官は土曜日、キエフが自国の武器の使用を大幅に減らし、欧米から供給された武器をより多く配備していることから、ウクライナの非武装化は主に完了した、と述べた。

Sputnik Globe
2023年6月17日

「特別軍事作戦の開始時、ウクライナは非常に軍国主義的だった。そして、昨日プーチン(ロシア大統領)が言ったように、タスクの1つはウクライナの非武装化であった。実際、ウクライナは自国の武器の使用を大幅に減らしている一方で、西側諸国から供給された武器システムをより多く配備しているため、この課題は主に完了した」と、ペスコフはロシアの放送局RTアラビア語に対して語った。

和平交渉について、ペスコフ氏は土曜日に、ウクライナのさまざまな和平構想の中には、ロシアの姿勢と相関しない、受け入れがたい条項があるが、モスクワはキエフと対話する用意があると述べた。

ペスコフ氏は、ロシアの新聞イズベスチヤに、「様々な和平構想の中で、我々のスタンスと相関しない条項は、確かに我々にとっては受け入れがたいが、ウクライナ側とは異なり、我々は対話にオープンである」と述べた。

ウクライナのヴォロディミル・ゼレンスキー大統領は、アフリカ諸国の首脳が訪問した金曜日、ウクライナの国境からロシア軍が撤退するまでは紛争終結を議論しないと繰り返した。

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