「タッカーのプーチン・インタビュー」に対する「ショルツとスナックの『感情的』な反応」に逆襲するクレムリン


Sputnik International
12 February 2024

ドミトリー・ペスコフ報道官が月曜日に語ったところによると、クレムリンは、ウラジーミル・プーチン大統領と米ジャーナリスト、タッカー・カールソンとのインタビューに対するオラフ・ショルツ独首相とリシ・スナク英首相の反応を「感情的」だと考えているが、最も重要なことは、彼らがその内容を認識していることだと考えている。

ショルツは先日のジョー・バイデン米大統領との会談でプーチン・タッカー・インタビューを「不合理」だとし、スナックもスカイニュースの放送でこのインタビューを非難した。

ペスコフ報道官は記者団に対し、「どうやら彼らはインタビューの内容をよく知っているようだ」と語った。
同報道官は、欧米の指導者たちはウクライナ紛争に関するプーチンのスタンスを「別の機会に」聞いており、これが重要なことだと述べた。
「そして、彼らの感情的な反応は、おそらく、それぞれの国の現状と、納税者に自分たちの行動を正当化しようとする試みからきている」とペスコフは語った。

フォックス・ニュースの元ホスト、タッカー・カールソンが木曜日に発表したロシアのプーチン大統領とのインタビューは2時間以上に及び、ウクライナ紛争、ノルド・ストリーム・パイプラインの妨害行為、ロシアと北大西洋条約機構(NATO)の関係など、様々なトピックに及んだ。

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