イラン「イスラエルに向けて神風ドローンの大群を発射」

テヘランは、ダマスカス領事館への空爆に対する報復として、数十機の無人航空機を発射したと報じられた。

RT
13 Apr, 2024 19:52

イランは、ダマスカスの領事館で7人の軍人が死亡した先日のミサイル攻撃に対する報復として、数十機の無人機を使ってイスラエルへの攻撃を開始したと報じられている。

アクシオスのジャーナリスト、バラク・ラビッドが土曜日に、4人の身元不明のアメリカとイスラエルの当局者の話を引用して、ドローンの大群を報告した。ソーシャルメディアに投稿された動画は、イランからイスラエルに向けて発射されたシャヘド無人航空機(UAV)を示すものだった。

これに先立つ土曜日、ジョー・バイデン米大統領は、イランによるイスラエルへの攻撃が「差し迫った」ものであるとの懸念から、週末にデラウェア州のビーチにある自宅への訪問を中止し、ホワイトハウスに戻って国家安全保障顧問と協議した。4月1日の自国将校殺害事件への復讐を誓ったテヘランは、土曜日の正午ごろ、ペルシャ湾でイスラエルが運航するコンテナ船を拿捕した。

イスラエル国防軍(IDF)のダニエル・ハガリ報道官はビデオ声明で、イランは「これ以上事態をエスカレートさせる選択をした場合、その結果を負うことになる。イスラエルは厳戒態勢にある」と警告した。イランが支援する中東の民兵組織は、西エルサレムがハマスと抗争を繰り広げる中、イスラエルと米国の資産に対する攻撃を強化している。

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