イスラエル「イラン攻撃への対応を同盟国と調整」

テヘランは西エルサレムに報復を警告し、「はるかに大規模な」反撃を誓った。

RT
14 Apr, 2024 11:56

ニューヨーク・タイムズ紙が情報筋の話として日曜日に報じたところによると、イスラエルはイランのドローンとミサイルによる大規模な攻撃への対応を同盟国と調整する意向だという。

しかし、イスラエルの無名の当局者は、イスラエルがいつ、誰とそのような協議を行うかについては明言しなかった。

同時に、イスラエルのネタニヤフ首相はすでにジョー・バイデン米大統領と電話で会談している。ホワイトハウスによると、バイデン米大統領は「イスラエルの安全保障に対するアメリカの鉄壁のコミットメント」を再確認し、イスラエルの「前例のない攻撃さえも防御し打ち負かす驚くべき能力」を称賛したという。

バイデンはまた、「イランの大胆な攻撃に対する統一的な外交対応を調整するために」G7首脳と協議を行うと述べ、米国はイスラエルの指導者たちと緊密に連絡を取り合うと付け加えた。西側諸国はテヘランの攻撃を強く非難している。

同時に『アクシオス』は、バイデンがネタニヤフ首相に対し、全面的な地域戦争の引き金になることを懸念し、イスラエルによる報復的な対応は支持しないと伝えたと、米政府関係者の話として報じた。『タイムズ・オブ・イスラエル』紙は、西エルサレムはこの攻撃にどう対応すべきか、またどう対応すべきか、まだ決定していないと報じた。

一方、イランはこの作戦の終了を発表し、今月初めにイスラエルがダマスカスの領事館を攻撃し、イラン軍幹部数名が死亡したとテヘランが考えていることに対する「懲罰」だと述べた。

しかし、イランはイスラエルに対し、いかなる報復措置も「より広範な」反撃にあうだろうと警告した。

イスラエルの当局者によれば、週末の急襲には300発以上のイランのミサイルと無人機が含まれており、その99%は迎撃されたと主張している。同時にイランは、この攻撃は予想以上に成功したと評価し、イスラエルの施設を2つ破壊したと主張している。

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