供給量は2022年に7000万トンを超えたとロシア農林水産省が発表
RT
2023年2月3日
ロシアの食料輸出は、欧米の制裁による困難にもかかわらず、昨年は金額ベースで12％増の7000万トン以上に急増したと、同国農業省が木曜日に報告した。
同省は、国産農産物が150カ国に供給されたことを強調し、世界の食料安全保障に対するロシアの貢献が絶えず高まっていることを強調した。
最新の報告書によると、油脂製品の輸出は26％、肉と乳製品の輸出は16％、穀物の輸出は14％増加した。
同省はまた、輸出の流れの方向転換、新たな物流チェーンの構築、金融取引、国家支援の提供条件の円滑化に関する作業の結果についても言及した。「これは、優先市場への輸出をさらに増やすのに役立つだろう」と、同省は公式テレグラム・チャンネルに書いている。
ロシアに課された欧米の制裁により、同国の世界市場への食糧供給が滞り、世界的な食糧危機を悪化させる恐れがある。
ロシアのプーチン大統領は、障害にもかかわらず、ロシアは貧しい国々の飢餓との戦いを支援する用意があり、「必要な援助」を提供することを繰り返し述べている。
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