ロシア安全保障理事会のショイグ事務局長が、世界と地域の安全保障問題を協議するための実務訪問のため、イランに到着した。
Sputnik International
5 August 2024
ショイグは、イランのアリ・アクバル・アフマディアン、イラン軍のモハマド・バゲリ参謀総長と会談する。ショイグはイランのマスード・ペゼシュキアン大統領に迎えられる。
議題には、安全保障や経済など、テヘランにおける ロシアとイランの幅広い協力問題が含まれる。
以前、クレムリンのドミトリー報道官は、ロシアのプーチン大統領が10月にカザンで開催されるBRICS首脳会議でマスード・ペゼシュキアン大統領と会談することを明らかにした。7月、イランの次期大統領はメッセージを発表し、ロシアは「イランにとって大切な戦略的同盟国であり隣国である。
「特にBRICS、上海協力機構、ユーラシア経済連合などの枠組みの中で、ロシアとの二国間および多国間協力を優先していく」とペゼシュキアン氏は述べた。
イラン、ロシア・中国との友好を「深く評価」-大統領
中国とロシアは困難な時に常にイランを支援しており、テヘランはこの2国との結びつきを本当に大切にしている、とイランのマスード・ペゼシュキアン次期大統領は「イランへのメッセージ」と題する記事で書いている...pic.twitter.com/WOtvig4O27
- スプートニク (@SputnikInt)2024年7月12日
セルゲイ・ショイグの訪問は、先週ハニヤとヒズボラ司令官フアド・シュクルが暗殺されたことを受け、イスラエルがイランとレバノンのシーア派組織 ヒズボラからの攻撃の可能性に備えている最中に行われた。